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VOL.51 オンライン融資がいよいよ動き出した(その5)

オンライン融資始動をテーマにしたお話も5回目の今回で最終回になります。

最終回は、対象となる事業会社はどんな会社か?そしてオンライン融資業界の今後についてお話をさせて頂きます。

※ここでは対象を法人と書いておりますが、個人向けに融資を行っている事業会社もありますので、各社の対象については、個別にご確認をお願いします。

▽対象となる事業会社はどこか

1.バランスシートレンディング
(財務データを活用する企業をここではこのグループにしています)

※口座の履歴を使う点では「トランザクションレンディング」のグループとも言えます。

まず、1回目にお話しした「バランスシートレンディング」を行っている会社については、指定された「クラウド会計」で会計処理を行っていることが条件です。

たとえば、

〇会計ソフト弥生の「アルトア」では「弥生会計オンライン」を利用している企業が「必須条件」になります

〇「LENDY」では、クラウド会計ソフト「フリー」「マネーフォワード」などを利用している企業
※ただし、LENDYではクラウド会計の利用は必須ではありません

〇「ジャパンネット銀行」のビジネスローンでは「フリー」の会計ソフトが必須(代表者保証がいる)

このように「会計データ」をベースとして審査する企業の場合は、指定される「クラウド会計」を導入していることが前提です。

また、仕訳も1か月前までの分は完了していることが望ましいです。
(事業会社ごとに基準が異なります)

2.トランザクションレンディング

「トランザクションレンディング」を行っている会社の対象会社は、評価サイトやPOSレジ、ECサイトを使用している企業が対象です。

たとえば

〇Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどのECサイトを利用して販売をしている企業

〇「リクルートファイナンス」では「じゃらん」「ホットペッパーグルメ」「ホットペッパービューティー」「SUUMO」などの登録を行っている企業

〇「住信SBI銀行」の「レンディング・ワン」では一定期間の法人口座利用履歴から審査

など、それぞれの事業会社が審査データをどこに求めているかによって対象企業が異なります。

▽今後のオンライン融資業界の動きは

現在は、まだ審査データの範囲が狭いですが、今後、多くのクラウド会計企業との連携や、金融機関との連携が加速してくることで、利用できる企業が増えてくると予想されます。

企業の成長ステージによって

1.創業ステージ→政府系や保証協会の創業融資を利用する

2.創業1年~3年→「オンライン融資」が有効活用していく

3.創業3年~成長ステージ→金融機関からの運転資金+「オンライン融資」の使い分け

4.さらなる成長ステージ→大きな金額を金融機関から融資してもらう

このように、今まで金融機関が及び腰になっていた2、3のステージにある企業が新たな資金調達の窓口として「オンライン融資」を有効活用できるのではと感じております。

企業のみならず会計事務所としても、「知らない」では済まない時代が来ております。

皆さんも「オンライン融資」の活用について是非、積極的に情報収集をしてみることをお勧めします。

 

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VOL.50 オンライン融資がいよいよ動き出した(その4)

「オンライン融資始動!」の4回目になります。

今回は、オンライン融資を利用するにあたっての利用者側の注意点についてお話をします。

▽利用上の注意点は「つなぎ融資」の位置づけを忘れないこと

今のオンライン融資業界は、まだスタートして2年ほどですので「黎明期」にあると言っていいでしょう。

ですから、まだ金額のボリューム感や返済期間については、銀行融資よりも劣ることになります。

ただし、オンライン融資が銀行融資を全て取って代わることはないと思います

金額については、各社ばらばらな感もありますが、最小では10万円~最大では1,500万円の幅があり、返済期間も(1か月~最長6年半ほど)のものもあります。

(これはオンライン事業会社によって業種や対象会社の違いもありますので、ご注意ください)

たとえば、月のなかで、支払いが毎月20日なのに売上回収が月末になっており、10日ほど資金ショートしてしまう場合、

これまでは

〇社長の自己資金で資金繰りを埋める
〇社長がクレジットカードでキャッシングして埋める
〇支払の一部を月末にずらす

などの資金繰りの工面をやっていたと思います。

10日の資金を埋めるための「つなぎ」としては、このオンライン融資はまさに「適任」だと思います。

クレジット枠でキャッシングする手間もなくなるので、利用価値はあると思います。

ただし、前回もお話ししましたが「金利は高い」ので、この借り入れを恒常的に利用してしまうと、コストが高くなることになり、なかなか抜け出せなくなるデメリットがあります。

つまり、「赤字」補填として借入額が増えてしまうのが注意点です。

この「つなぎ」をうまく利用している間に「売上を上げて利益を出せるようにする」ことが同時に必要になるのです。

▽決算書にオンライン融資の借入があるのが嫌だと感じるか

法人として「オンライン融資」を受けて決算書にその事業会社の名前と金額が記載されることに抵抗感を覚える方もいると思います。

理由としては、銀行が見たときに「ノンバンク借入」だと見られることだと思います。

しかし、今の「オンライン事業会社」は金融機関と提携の動きが活発化してきており、金融機関の認知度は私たちが思っている以上に高くなってきております。

俗にいう「ノンバンク」の印象とは同レベルではないだろうと私は思っております。

次回は、最終回になりますが、オンライン融資を受けれる企業はどんな企業が対象か?そして今後のオンライン融資業界の展望についてお話をさせて頂きます。

 

 

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VOL.49 オンライン融資がいよいよ動き出した(その3)

「オンライン融資始動!」の3回目になります。

今回は、オンライン融資を利用するにあたっての「メリット」「デメリット」を利用者側の観点からお話しします。

▽利用者側の最大のメリットは「手間がかからないこと」

オンライン融資の最大のメリットは一言でいうと「手間がかからない」に尽きます。

理由として
〇決算書をいちいちコピーして銀行に提出する手間がない
〇試算表や資金繰り表や事業計画書を作る手間がいらない
〇銀行員と面談して説明する手間がない
〇銀行の審査だと時間がかかる

などが挙げられます。

オンライン融資では全てサイト上で完結させる(さらにスマホで全部完結するタイプもある)ことから非対面で書類のやり取り(本人確認資料)やネット上でのやり取りで終わります。
時間としても最短で「即日」遅くても「2日後」には判定し、融資が入金されるシステムです。
銀行員と話すのがどうも苦手な経営者や、資金繰り表や事業計画書を作成することが自分でできない方には最適なツールとなります。

▽「無担保」「無保証人」はかなり魅力
さらなるメリットとしては、「無担保」「無保証人」であることです。
銀行で借り入れがまだ難しく、事業が赤字だとすれば、「担保」や「保証人」を求められるのは通常の話です。

しかし、「オンライン融資」では今手掛けている事業者は全て「無担保」「無保証人」をうたっております。

経営者の自宅を担保に入れたり、自ら保証人にならなくてよいのは、かなりのストレスを軽減させることになります。

▽利用者側のデメリットは「金利が高い」

一方デメリットとしてあげるのは「金利が高い」ことです。
ただし、全ての申し込みの方が金利が高くなるわけではありません。
審査のもとになるデータ次第で、銀行から借りるのと変わらない金利になる方もあれば、ノンバンク並みの金利になる方もあります。(イメージとしては2.8%~14.8%ぐらいの幅があります)
この金利を「単に高い!」と捉えるかどうかは利用者の価値観によると思いますが・・・

〇審査・融資着金までのスピードが速い
〇非対面でできる
〇「無担保」「無保証」である

この対価として考えれば、決して高いとは言えないと思います。

あとは融資期間や金額等にもよることになりますが、その話は次回の「利用上の注意点」にてお話をさせて頂きます。

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VOL.48 オンライン融資がいよいよ動き出した(その2)

前回からお話ししております「オンライン融資始動!」の2回目になります。

今回は、メガバンクを中心に過去行ってきた「ビジネスローン」との違いについてお話をします。

▽オンライン融資は「決算書依存型」の融資ではない

過去、メガバンクを中心に決算書のみで48時間以内に融資の可否や条件を回答する「スコアリング・ビジネスローン」融資を推進していました。

当時としては、審査時間が短いことから利用件数も多かったのですが、結果として多くの不良債権を生んでしまうことになりました。

その当時は私も現役の銀行員だったのですが、決算の粉飾や税務署受領印の偽造など数多くの悪意の債務者がいました。(現在では電子申告が主流ですので受領印の偽造は不要になりましたが)

前回も触れましたが、決算書には「ヒトの恣意」が働きます。
どうしても黒字にしたくて「在庫を増やしたり」「売上を増やしたり」などの感情が入ってしまうのです。
なぜなら、決算書は「決算日」時点での数字の表現しかできない弱点があるのです。

一方、「オンライン融資」では決算書のデータは参考までで、それよりも日々の「動き」を見ることになります。

たとえば

〇本日売り上げが発生したものが、何日後に回収されているか?
〇売上は「架空計上」ではなく「正しい売上なのか? そして「売掛金残高」 はきちんと動いているか
〇仕入を行った場合にA社への支払は〆後2か月後であれば、きちんと2か月後 に支払いができているか
〇家賃や税金は毎月決められた日に支払っているか?

など、これまで「ヒト」で判断していたことを「AI」が代用して審査することになります。

これまでの「スコアリング融資=決算書=静態的な数字で判断」していたものが「オンライン融資=数字のリアルな動き=動態的な数字」にて判断材料が変わったことになります。

▽決算書の粉飾は単なる自己満足どころか「マイナス評価」につながる

このような時代の流れになると、決算書の粉飾は意味をなさなくなってきます。
決算を粉飾したくなる経営者の気持ちは「赤字だと融資が受けられない」この1点にあるはずです。

しかし、今後、金融機関がオンライン融資のシステムと連携をすることになるはずですから、いくら赤字を隠したとしても、金融機関には意味をなさないどころか、「マイナス評価」になるのです。

逆に「赤字」だったとしても、きちんとキャッシュフローが回ることが立証されれば、融資の可能性が広がるかもしれません。

経営者や会計事務所もこれまでの決算書に対する考え方を変える大きな転機になると思います。

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━

4月11日に経営サポート倶楽部の2年目をスタートしました!
2年目になりまして新しい会員の先生方も増えてきまして、セミナーのみならず懇親会がひとつの楽しみになってきています(笑)。
本倶楽部の発起人の先生から「今年は地方に進出しましょう!」との心強いお言葉を頂きました。
今回お話しした「経営者保証ガイドライン攻略法」についても是非、地方の経営者や会計事務所の方に聞いてほしいと思っています。
東京以外で活躍されている税理士の先生方! 是非、お声がけください。
なかなか地方では聞けない銀行融資のネタが沢山ありますので、私を有効にお使いください!

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VOL.47 オンライン融資がいよいよ動き出した(その1)

昨今「AI=オンライン」による自動化の流れが加速してきています。

自動車の自動運転の実用化も時間の問題ですし、電話受付や事務処理も自動化導入の動きが出始めております。

融資の審査においても、数字などのデータ審査を自動化させ、審査の速度を短縮する動きは既にメガバンクで始まっております。
(個人融資には既に導入されています)

一方、中小企業への融資の審査については、まだ銀行界では手探りの状況ですが、オンラインレンディング(融資)を実際に行っている企業が誕生しております。

今回から複数回にわたって、「オンライン融資」の全容について解説をしておきます。

1回目はオンラインレンディング(自動審査融資)の「2つののタイプ」についてお話をしていきます。

▽大きく分けて2つのタイプがある

オンライン審査では、審査のデータをどこにするかによって大きく分けて2つのタイプがあります。

1.トランザクションレンディング

トランザクションとは「商取引」の意味です。
具体的にはAmazonや楽天などのECサイトに出店している取引データ(売上)やじゃらんなどの「宿泊予約データ」やホットペッパーなどの「飲食店の予約データ」「美容院の予約データ」などもとに融資可能額を審査するタイプです。

さらにトランザクションデータにはふたつのタイプに細分化されます。

1)「狭義」のトランザクション
「狭義」とはデータの抽出元を限定している意味です。上記のようなAmazonの取引だけを限定して判断するものです。

2)「広義」のトランザクション
一方「広義」とは複数のデータを加味して審査するものです。Amazonだけではなく自社サイトでの販売実績や食べログやレティなどの飲食店への「口コミ」や評点なども加味して総合的な判断を行うものです。

2.バランスシートレンディング

バランスシートとは会社の帳簿の動きを指します。具体的には決算書ではなく「仕訳データ」や「口座履歴データ」をもとに判定します。

決算書はあくまで決算日時点での「静態的データ」で、人間の恣意(わかりやすく言うと粉飾)が働くことから、決算書には依存しません。

その代わり、お金の出入りの動きがわかる「総勘定元帳=仕訳」や「口座の動き」のデータをもとに判定を行います。

さらに1)と2)のデータを同時に判定する事業者も誕生してきています。

一言で「オンライン融資」とはいっても、様々なタイプことがわかりましたでしょうか?

次回は「過去にあったビジネスローンとの違い」についてお話します。

 

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